フィールドホッケーとは、ボールとスティックを使って速いパスやドリブルでボールを運び、得点を競い合う競技です。日本ではまだまだマイナースポーツですが、世界的な競技人口は多く、オリンピック種目でもあります。
1チームは11人で、1人のゴールキーパーと10人のフィールドプレーヤーで構成されます。試合時間は、クウォーター制の導入により、2018年より1Q15分の4Qで計60分。ハーフタイムは5分ほどです。プレーヤーは、スティックの片面でしかボールを扱えません。
ゴールキーパー以外のプレーヤーはボールを足で蹴ったり、体を使って運んだりすると、サッカーのハンドと同じように反則となります。
サッカーと似ている部分も多いのですが、サッカーとの大きな違いは、まずオフサイドがない事。
そして、サッカーではフィールドのどこからシュートしても得点になるのに対し、ホッケーはゴールの前のシューティングサークル内からのシュートだけが得点として認められることです。
ホッケーの醍醐味は、サークル内にボールを持ち込み得点につなげるためのスピードとテクニック、そして戦術です。
攻守がめまぐるしく入れ替わるスピーディーな展開、これこそがホッケーの特徴です。
また、ホッケー独特のルールとしてペナルティーコーナー(PC)が挙げられます。
PCとは、サークル内での守備側の反則に対して攻撃側に与えられるセットプレーです。
PCの場面では一旦プレーは中断され、攻撃陣の体制が整った状態で再開されるため、チームの個性、コンビネーションが最大限に発揮されます。
PCによる得点は全得点のおよそ30%を占めていると言われており、PCはホッケーにおいて重要な得点源となっています。
フィールドホッケーと言うスポーツ、何となくでもイメージを掴んでもらえたでしょうか。
大学から何か新しいスポーツを、部活をやってみようと思っている人にはホッケーは絶対おすすめです!
フィールドホッケーに少しでも興味を持ってくれた人へ
百聞は一見に如かず、是非我が部の練習の見学に来てみて下さい!実際にホッケーに触れてみてください!
部員一同いつでもお待ちしています。